壁スイッチはよく使うものから壊れる→電気工事士資格があれば簡単に直せる!

また、壁スイッチが壊れた

前はトイレで、今回は脱衣所。

よくよく考えてみれば、トイレの電灯のスイッチは、家の中で一番使用頻度が高いですね。
一日に3回トイレに行くとして、家族の人数を乗じた回数になります。お風呂は一日に1回だから、頻度は下がりますね。ただし脱衣所は洗濯もあるから回数は増えるでしょう。

キッチンやリビングの照明スイッチも頻度は高いでしょうが、やはり頻度の高いものから壊れるのでしょうね。

壊れ方について

前回のトイレのスイッチのときは、完全に壊れていて、何をどうやっても電灯は灯りませんでした。しかし、今回は面白い症状でした。

完全に壊れたのでなく、スイッチを入れると一瞬だけ電灯が灯るのです。しかしすぐに、スイッチが戻ってしまう。当然、電灯は消えます。何度やっても同じ・・・
そこで、倒したスイッチを押さえたままにしてみると、見事に電灯は灯ったまま。

これでは、着替えができません!

直りそうにないので交換

後で分解して分かったのですが、ひとつの小さなバネがポッキリ折れていました。現象からも想像は出来ますね。直せないと判断して交換することに。

ホームセンターに行って、部品を買ってきました。500円ほどです。

そして、交換。まずは今のスイッチを外していきます。

買ってきた部品に取り替えて、客の手順で組み立てます。以上。

ご自分で出来ますか?

なんか、簡単そうでしょう。これなら自分でも出来ると思うかもしれません。

ホームセンターに行くと、おしゃれなスイッチも売っています。壁コンセントの口数を増やしたり、USB電源付きのコンセントに取り替えたりと、やりたいことは広がるかもしれませんね。

ここではあえて詳しい手順を紹介していませんが、まずはブレーカーを切らないと作業は始められません。ショートして停電になるくらいならいいのですが、感電してしまう恐れもあります。慣れなければ必ず感電するでしょう。作業に不手際があると、火事にもつながります。

それから最後の写真ですが、見るだけでとても怖いです。
ブレーカーを切っているものの、ビニールテープで絶縁しない状態は、非常に違和感があります。

実はこの作業には「電気工事士」の資格が必要なのです。

電気工事士

街の電気屋さんなら、必ず持っている資格です。電気工事のときには携帯義務があるので、機会があれば見せてもらうといいでしょう。もし持っていなければ「もぐり」です(笑)

テスター
テスター

第一種と第二種があるのですが、 第二種 を持っていれば一般住宅の電気工事はほぼ出来ます。逆に持っていないで工事すると懲役または罰金の規定がありますよ。

それより大切なのは、漏電やショートにより火災になること。いくら腕に自身があっても電気工事の知識なしでやらないでください。大切なご自宅・ご家族のために。

また、多少費用がかかっても難易度は低くて取得しやすい資格です。実用性の高い資格ですし、将来その系統の仕事に就くこともできますので、チャレンジしては?

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